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脳科学・神経科学を網羅的に学ぶ必読書
カンデル神経科学は、脳科学・神経科学分野のバイブル的存在。2014年4月に日本語版が出版され、英語や医学用語が得意でない方にも大変読みやすくなりました。脳科学、神経科学について学ぶなら絶対に持っておきたいおすすめの一冊。
カンデル神経科学は、脳科学・神経科学分野のバイブル的存在。2014年4月に日本語版が出版され、英語や医学用語が得意でない方にも大変読みやすくなりました。脳科学、神経科学について学ぶなら絶対に持っておきたいおすすめの一冊。
感情には、
がある。
1の主観的な感情は他者には観察できないが、感情の変化に伴う自律神経系の活動の変化(心拍数の上昇)や身体的変化(顔の表情、筋の緊張の変化)、行動などは他者でも客観的に観察することができる。
つまり、感情とは主観的なものであり、情動とは客観的なもの。
そのため、サイエンスで感情に関する研究を行うときは、客観的にとらえることのできる、感情の下位概念である「情動」を研究することになる。