脳のホログラフィー理論

脳のホログラフィー理論とは、ジョージタウン大学認知科学教授、神経生理学者・スタンフォード大学医学部教授のカール・プリブラム(Karl H. Pribram、1919年2月25日ウィーン生まれ)によって提唱された理論。

認識機能のホロノミックな脳モデル開発者および記憶痕跡(エングラム:engram)の継続的神経学的研究者として知られているカール・プリブラムは、脳梁についてのパイオニア的な業績を残した。

ホログラフィーの性質

ホログラフィーとは、レーザー光線を使った3次元立体映像のことで、そのフィルムはホログラムと呼ばれる。ホログラフィーは、ホログラムをいくら細かく砕いても、立体画像を再現できるという不思議な性質を持っている。(但し、画質は劣るが)

なぜこのようなことができるかといえば、ホログラムの情報は波動であるため。波動は偏在するものなので、多くの情報が共存できるようになっている。

関連