はじめのうちはやる気がないが、はじめてから暫く経つと少しずつやる気が出てくる。これは「作業興奮」と言い、心理学者クレペリンによって発見された。
そのメカニズムは、やる気やモチベーションは、脳中心部にある「側坐核」で作られるが、この側坐核を活動させるためには、ある程度の刺激が必要になる。刺激がないと、側坐核は活性化せず、やる気が出てこない。
側坐核が活性化するには、一定の時間が必要になります。だから、やる気がないときは、とにかく、小さなことを始める。そして始めたらしばらくは中断しないことが重要になる。